中空ボイド構造
2020-06-29
現場監督の木暮です!!
梅雨入りしたと思ったら急にこの暑さで、少し早いですが夏バテなどして
いないでしょうか?
東京アラートが解除され、町に徐々に活気が戻ってくると共に日常が戻って
来ていると感じる今日この頃です。
現在、南青山は2階壁の鉄筋配筋作業中です!
この建物の床は[中空スラブ構造]で施工していきます。
配筋の際、下記写真のようなボイドを下筋-上筋の間に挟み込みこむ施工方法です。
手順として
下筋を組んだら、ボイドを並べていきます。
敷き終え、全体でみるとこんな感じです。
その上に配筋すれば、完成です!
この施工をすることで、どういうメリットがあるかというと
①床の躯体荷重を軽くすることで室内の柱、壁、梁を減らし、壁や柱の無い広い空間を確保できる
②遮音性を高くできる
今度、入ったお店の天井を見てみて下さい。
室内に壁や柱が無い広い空間だったら、もしかしてそこは中空ボイド構造かもしれませんね!
次回もよろしくお願い致します!!