南青山~内装工事~
2020-09-11
皆様、暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
南青山現場監督の木暮です!!
先日ニュースで、だんだんと涼しくなると聞いたので、少しホッとしている
今日この頃です。
南青山の現場では、7月に無事躯体工事が終わり、上棟することができました。
これも近隣の方々や業者の方々のご協力があってこそのことだと、感謝の気持ちで
いっぱいです。そんな事を考えながら、屋上で回りを見渡したら東京タワーと
六本木ヒルズが一望出来ました。とっても得した気分になり思わず写真を撮って
しまいました!!こんな素敵な景色が見られると建築の仕事をしている特権かなと
思ってしまいます!
南青山の現場は、躯体工事が終わり、現在、内装工事が進んでおります。
その手始めに軽量鉄骨という鋼材で、間仕切りを組んでいきます。
この工事を、一般的には、軽天工事と言います。
軽量鉄骨で間仕切りを組んでいくと、何もなかったがらんどうの空間が
このように部屋らしくなってきました。
普通は、このまま軽量に石膏ボードというパネルを貼り、壁ができるのですが、
この現場では一部、遮音性と耐火性を兼ね備えた壁に作り上げます。
まず、軽量の間にグラスウールという綿を詰め込んでいき
このグラスウールは、見た目は綿に見えますが、ガラス繊維でできているのです!!
よく職人からチクチクして嫌だと苦情を聞きます(笑)
そして、耐火基準に合った石膏ボードを貼っていけば、完成です。
これで、普通の壁よりも遮音性、耐火性能があがります。
次回は、もう少し工事が進んだ室内がお見せできると思いますので楽しみしていてください!!