貯水槽解体工事
2021-07-16
木暮です!
先日、ステーキハウスのデザートのアイスクリームが想像以上のものが出てきました。
今回紹介する現場では、大きい物が多いので、運ばれてきた瞬間、思わず大きいシリーズだ
と思い紹介したくなりました。(o^―^o)
さて、私は現在、品川区小山で地中に埋まっている貯水槽の解体を行っています。
どのようなものかというと、大きさは直径4.5m・深さ5mの巨大なコンクリート
円筒形の水の入れ物を想像してください。それが地中に埋まっているのです。
壊すと言っても単純な話ではなく、そのまま上から順にコンクリートを壊してしまうと、
壊している最中に周りの土が貯水槽内へ流れ込んでしまい、周りの土地や
道路が陥没してしまいまう為、慎重に進めなければいけません。
まず貯水槽の周りに土留の親杭を打設してから貯水槽本体を解体していきます。
今回は8mのH鋼を打込んでいきます。
このH鋼を打ち込むために、16tのラフタークレーンを使用するのですが、
この重機は大型特殊なだけあって、すごく大きいです。
私(170㎝)と比較するとその大きさがわかると思います。
これを地中障害がない事を祈りながら、
まず大きいオーガ(ドリル)でH鋼を入れるための穴をあけていきます。
穴をあけたら、そこへH鋼を打ち込んでいきます。
打ち込みの際は、きちんと垂直に打ち込まれているのか、水平器で垂直を確認しながら、
打込んでいくのです。
今回、道路側のH鋼打ち込む位置の近くにガス管が通っているため、
オーガで穴をあけるときに、穴を空ける際の土の圧力でガス管を破損しないように、
簡易山留をしました♪
H鋼打ち込みが終わったら、次は山留になります。
現在進行中のため、続きは次回報告します(‘ω’)ノ
コロナ禍の影響で危ぶまれていた東京オリンピックですが、
どうやら予定通りに開催できそうですね!!
開催するからには、しっかり応援していきたいと思います!
それでは、また次回にお会いしましょう!!!