根伐り工事

こんにちは～☺　つぼっちです！！

もうすぐ梅雨ですね。。

雨が降ると体が冷えて風邪をひいたり、現場では足元が滑りやすくなったりと．．．

早く過ぎてほしいなと思う季節です💧

 

さて、今回は根伐り工事についてお話します。

根伐りとは、土を掘っていくことです。では、なぜ土を掘るのか？？

地下室が無い建物でも建物は地表に出ている部分だけでは成り立ちません。

そこで根伐りを行い建物の基礎を造るために地面を掘り下げます。

掘り下げた所に基礎や、地下室がある建物なら地下室を造ります。

今、私が担当している現場は地下室はなく地上2階建ての鉄筋コンクリート造ですが、

布基礎で基礎梁と耐圧スラブで深さが違います。

したがって根伐りも基礎梁のところと耐圧スラブで掘る深さを変えています。

溝掘り（みぞっぽり）と言われています。

あとは総掘り（そうぽり）といって基礎の形状によっては全て同じ高さで掘っていくこともあります。

他にも窯場があったりすると段差をつけて掘ったりもします。

根伐りをすると段差ができますので土が崩れてこないようにする山留という工事を

同時に行っていきます。

その山留工事に関しては別の機会にお話します。

 

今回も読んで頂きありがとうございます✨

風邪など体調に気を付けながらがんばりましょう(≧▽≦)