⑦型枠工事
2019-05-08
2019/04/26
現場監督のコグレです♪
板橋区にて施工中の集合住宅の現場では
基礎梁の配筋工事が終わり、続いて型枠工事に移り、
基礎の立上り型枠の建て込みの作業中です。
鉄筋や型枠の材料をどのように搬入しているかというと
今回は、ピタゴラスというラフターを使って、材料を搬入しています。
ブームが長く伸び、先端のほうが曲がることにより
手前に電線などの障害物があっても敷地奥まで材料等を吊り上げ、運ぶことができます。
また、ピタゴラスを手配するだけでなく
①道路使用許可の申請
敷地内に作業スペースが確保できない場合等
道路を一時的に利用し作業を行うことがあります。
その際は、管轄の警察署へ道路使用許可の申請を行い、安全に作業できると判断されると一時的に道路の使用が認められます。
②誘導員の配置
公共の道路での作業となるので、車両や歩行者の通行の安全を確保する為に誘導員を配置し安全に通行ができるようにします。
重量物を吊り上げる為、車体を固定する為に四方にアウトリガーという車体をささえる物をはね出して、車体を安定させ、安全にものを吊り上げることができます。
基礎の立上り型枠だけでなく、スラブ(床)も建込みが完了しました。
この次は、スラブ配筋ときて、コンクリート打設になります!!