天井電気配管
2020-07-28
こんにちは!現場監督の木暮です。日々、コロナの状況が気にかかる日々ですが、
最近では、海外でコロナのワクチンが9月頃に実用化するかもというニュースが
あり、これが世界中に行き届けば、コロナに振り回された日々から解放され、
世界中が、元気を取り戻せることを心より願っています。
現在、わたくしが担当している南青山の現場では屋上の配筋中です。7月中に上棟を
目指して、現場が進んでおります。
この写真の鉄筋の上にオレンジの配管が見えていると思います。
これは、電気の配線を通すもので、中が空の配管をCD管といいます。
打設前になぜ配管するのかというと、天井がコンクリート打放しだと、配線を露出して
設置しないようにするためです。
注) 建物によっては、露出がOKのところもあります。
配管の先には天井から配線を出せるように、下記写真のような天井の型枠に
エンドカバーという器具を取り付けます。
取付作業はこのような感じになります。
この器具を付けることで天井から配線だけを出すことができるのです。
コンクリート打設前に鉄筋内に配管を施工するのは一苦労ですが、
こうすることで天井の打放しきれいに納めることができるので、重要な作業
になります。
また次回の南青山報告をお楽しみに!!