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長尺塩ビシート防水

2024-03-07

こんにちは岡本です。

 

今回は長尺塩ビシート防水についてお話していきたいと思います。

長尺塩ビシートとは防滑シートとも呼ばれ、修繕工事ではマンションの廊下やバルコニーの床に

貼って防水層を形成するものです。

前回お話したウレタン防水と絡め複合防水とすることもあります。

施工箇所の清掃を行い、接着剤を櫛目コテで均一に塗布します。

接着剤塗布後10~15分程度のオープンタイムをおいて長尺塩ビシートを敷き込みます。

オープンタイムを取らずに敷き込むと、ボンドから発生したガスで膨れの原因となります。

敷き込んだシートを十分に端部まで転圧し、貼り付けていきます。

 

最後にシートの端部にぐるりと端末シールを打ち込んで完成です。

 

施工範囲が長い場合は溶接を行います、またエアコンの室外機がある場合、

ドレンレールなどをジョイントすることもあります。

廊下と繋がった階段には、柄を合わせ階段専用のシートを敷き込みます。

階段用シートの段鼻は防滑のノンスリップ仕様となっています。

こうして綺麗な廊下やバルコニーが仕上がります。

 

次回は塩ビシート防水についてお話ししようと思います。

お楽しみに!

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